どんな職業か
舗装工が従事する仕事は、アスファルト舗装、コンクリート舗装、道路付帯設備取付作業、道路区画線設置作業に分けられる。 アスファルト舗装は、アスファルト乳剤を散布車で路面に散布後、アスファルトフィニッシャーを用いてアスファルト合材を均一な厚さに敷均し後、ロードローラーとタイヤローラーで締め固める。コンクリート舗装は、トラックから生コンクリートを施工路面に流し込んで、機械を使って平らにならす。ひび割れが発生しないように目地を設置する。 道路付帯設備取付作業では、道路の脇に支柱を立てるほか、歩道橋などを利用して所定の道路標識などを設置する。 道路区画線設置作業では、機械を使用し、樹脂を路面に塗付し、区画線や横断歩道などを設置する。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 散布車、アスファルトフィニッシャー、ロードローラー、タイヤローラー、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
なるには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。 学校等を卒業してそのまま入職する場合と、他産業からの転職のほか、農業従事者が農閑期などに季節労働者となって働く場合もある。 新規入職者は、原則として現場での実地訓練等を受けながら一人前となる。 立ち作業の連続なので、一定の体力、持久力が求められる。作業環境によっては、危険な機械等に囲まれた中で作業をしなければならない場合もあり、慎重さ、注意力も必要である。
給料
賃金構造基本統計調査では「建設・さく井機械運転従事者」として集計されています(2023年・全国)。この区分には1の職業がまとまっています。
| きまって支給する現金給与額 | 349.9千円 |
|---|---|
| 年間賞与その他特別給与額 | 548.6千円 |
| 平均年齢 | 51.9歳 |
| 平均勤続年数 | 14.2年 |
| 労働者数 | 3,868人 |
月額給与の推移
都道府県別の月額給与
- ≤298.9千円
- ≤339.2千円
- ≤359.7千円
- ≤387.4千円
- ≤528.8千円
この分類の人はどれくらい動いているか
ここから下は、この職業が属する「建設・採掘従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。
- 欠員率4.6%働いている人に対して、まだ埋まっていない求人の割合
- 未充足の求人45.2千人募集したのにまだ決まっていない人数
- 入職者の構成比1.6%1年間に仕事に就いた人のうち、この分類が占める割合
- 離職者の構成比1.3%1年間に仕事を離れた人のうち、この分類が占める割合
建設・採掘従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか
- 建設・採掘60.6%
- 専門的・技術的職業10.5%
- 生産工程7.1%
- 輸送・機械運転6.3%
- サービス職業6%
- 運搬・清掃・包装等3.7%
- その他5.1%
この分類に入った人のうち、39.4%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)
働き方の特徴
舗装工の仕事現場は全国に広がっている。 公共事業に左右されやすく、また季節労働者が一定割合を占めるため、この職業への入職・離職は多く、公共工事の集中する時期には業務が繁忙となることが多い。 企業に雇用され働くのが一般的だが、長期間雇われる場合以外にも、雇用期間が限定された臨時や日雇で雇用される場合もある。 屋外作業のため、寒暑、騒音、ほこりの他、作業環境によっては、重機、作業車両等に囲まれた中で作業をしなければならない場合もある。
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)