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専門的・技術的職業従事者

情報工学研究者の仕事内容・必要なスキル・給料

コンピュータや情報機器等に関する研究を行う。

どんな職業か

コンピュータや情報機器等に関する研究を行う。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)  研究の分野は、大きく分けて、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等に分かれる。  ハードウェアの分野では、コンピュータをより便利に、より早い計算ができるようにするためのハードウェアの設計方法や既存機器の改良方法の開発などを行う。信頼性の高い新しいLSI(大規模集積回路)開発などを行うこともある。  ソフトウェアの分野では、高性能のソフトウェアの開発、既存のプログラミング言語の改良、新しいソフトウェア開発法の考案などの研究を行う。  ネットワークの分野では、効率的なネットワークを構築するための設計、セキュリティを確保するための既存のネットワーク環境の改良、無線を使用したネットワーク装置の開発などの研究を行う。  その他の分野では、信号、音声や画像などの情報伝達方法、ナビゲーションシステム、AI(人工知能)に関する技術的研究などを行う。  得られた知見は論文や報告書にまとめて発表したり、商品やサービスの開発、改良等に役立てる。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、プログラミング言語(C言語、JAVA、Python、Ruby等)、パソコン

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

読解力説明力文章力論理と推論(批判的思新しい情報の応用力傾聴力
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
読解力5.96 / 498
上位1%
説明力5.74 / 498
上位1%
文章力5.711 / 498
上位2%
論理と推論(批判的思考)5.57 / 498
上位1%
新しい情報の応用力5.51 / 498
上位1%
傾聴力5.263 / 498
上位13%
数学的素養5.13 / 498
上位1%
指導5.17 / 498
上位1%
科学的素養53 / 498
上位1%
学習方法の選択・実践51 / 498
上位1%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
コンピュータと電子工学3.73 / 508
上位1%
数学3.24 / 508
上位1%
工学3.113 / 508
上位3%
コミュニケーションとメディア3.011 / 508
上位2%
日本語の語彙・文法2.936 / 508
上位7%
通信技術2.98 / 508
上位2%
外国語の語彙・文法2.917 / 508
上位3%
物理学2.423 / 508
上位5%
事務処理2.3142 / 508
上位28%
教育訓練2.074 / 508
上位15%

アビリティ

項目スコア全職業中の順位位置
演繹的推論3.87 / 426
上位2%
帰納的推論3.77 / 426
上位2%
アイデアや代案を数多く生み出す力3.622 / 426
上位5%
独創性3.622 / 426
上位5%
記述理解3.545 / 426
上位11%
数学的推論3.56 / 426
上位1%
記述表現3.570 / 426
上位16%
発話表現3.490 / 426
上位21%
発話理解3.395 / 426
上位22%
カテゴライズ3.311 / 426
上位3%

情報工学研究者のスコアをすべて見る

仕事内容

なるには

入職にあたって必要な資格はないが、高度な専門的知識が求められるため、大学の理工学部や情報科学に関する学部を卒業した後に、大学院の修士課程や博士課程で学んでから就職するケースがほとんどである。  公的な研究機関や民間の研究機関で研究をする場合には、公務員試験や採用試験を受けて研究職として採用され、担当分野について専門的に研究を行う。キャリアを積むにしたがって、研究責任者や管理職へと昇進する場合もある。  入職後は研究成果を学会などで発表し、評価されることが求められる。  最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠である。  日進月歩で技術革新が進む分野であり、常識にとらわれず、独創性のある問題解決策を生み出すための想像力が求められる。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
博士課程卒0.6
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)0.3
大卒0.2
わからない0.0
専門学校卒0.0
高専卒0.0

給料

賃金構造基本統計調査では「その他の情報処理・通信技術者」として集計されています(2023年・全国)。この区分には2の職業がまとまっています。

きまって支給する現金給与額371.6千円
年間賞与その他特別給与額1,123.3千円
平均年齢40歳
平均勤続年数11.3年
労働者数24,090人

男女で見た給与

男性女性きまって支給する現金給与額男性 385.6千円385.6女性 309.6千円309.6所定内給与額男性 354.5千円354.5女性 295.1千円295.1年間賞与男性 1,198.2千円1,198.2女性 792.2千円792.2
2023年・全国。単位は千円。平均年齢や勤続年数の違いも含んだ差です。

月額給与の推移

379.4373.7368362.4356.72020202120222023その他の情報処理・通信技術者千円
賃金構造基本統計調査の「その他の情報処理・通信技術者」(全国・男女計)。単位は千円。

都道府県別の月額給与

Japanese Prefectures Created by Geolonia (https://geolonia.com/). 沖縄 / Okinawa 鹿児島 / Kagoshima 宮崎 / Miyazaki 大分 / Oita 熊本 / kumamoto 長崎 / Nagasaki 佐賀 / Saga 福岡 / Fukuoka 高知 / Kochi 愛媛 / Ehime 香川 / Kagawa 徳島 / Tokushima 山口 / Yamaguchi 広島 / Hiroshima 岡山 / Okayama 島根 / Shimane 鳥取 / Tottori 和歌山 / Wakayama 奈良 / Nara 兵庫 / Hyogo 大阪 / Osaka 京都 / Kyoto 滋賀 / Shiga 三重 / Mie 愛知 / Aichi 静岡 / Shizuoka 岐阜 / Gifu 長野 / Nagano 山梨 / Yamanashi 福井 / Fukui 石川 / Ishikawa 富山 / Toyama 新潟 / Niigata 神奈川 / Kanagawa 東京 / Tokyo 千葉 / Chiba 埼玉 / Saitama 群馬 / Gunma 栃木 / Tochigi 茨城 / Ibaraki 福島 / Fukushima 山形 / Yamagata 秋田 / Akita 宮城 / Miyagi 岩手 / Iwate 青森 / Aomori 北海道 / Hokkaido
  • ≤305.5千円
  • ≤326.4千円
  • ≤348.2千円
  • ≤371.3千円
  • ≤443.4千円
色が濃いほど月額給与が高い。県にさわると数値が出ます。出典 賃金構造基本統計調査(2023年)。

その他の情報処理・通信技術者の都道府県別の給料を見る

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「専門的・技術的職業従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

専門的・技術的職業従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

専門的・技術的職業 80%サービス職業 6%管理的職業 3.2%事務 3.2%販売 3%生産工程 2.4%その他 2.1%
  • 専門的・技術的職業80%
  • サービス職業6%
  • 管理的職業3.2%
  • 事務3.2%
  • 販売3%
  • 生産工程2.4%
  • その他2.1%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が80%を占めます。

この分類に入った人のうち、20%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

主な就職先として、公的及び民間の研究機関、ハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ、システム開発などを行う民間企業がある。  就業者は男性の比率が高い。  労働条件は勤務先の規定による。週休2日制が標準で、フレックスタイム制や裁量労働制をとっている場合が多い。研究の進捗状況によっては泊り込みで実験を行ったり、自宅で論文をまとめるなど、比較的個人の裁量に任されていることもある。  情報工学を取り巻く環境は日々進化しており、高度情報化社会に対応していくために、新しい技術を開発する需要は今後も増大していくと考えられる。

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)