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専門的・技術的職業従事者

農業技術者の仕事内容・必要なスキル・給料

農業分野において、自然科学や社会科学の様々な知識や技術を活用し、技術開発、技術の普及などを行う。

どんな職業か

農業分野において、自然科学や社会科学の様々な知識や技術を活用し、技術開発、技術の普及などを行う。  専門分野は、バイオテクノロジーを含む育種学、作物栽培学、土壌学、植物病理学、応用昆虫学、農業機械学、農業土木学、食品加工学、農業経済学、農業経営学など多岐にわたる。  農業技術者の仕事は、農業経営、農産物の生産と管理、土地基盤や農村の整備、農産物の流通・加工、技術開発などに分かれている。  国や都道府県に勤務する農業技術者は、生産の振興や食料の安全性の確保、農業普及指導事業の立案、耕地や潅漑施設の整備、住みよい農村づくり事業の企画、農産物の流通管理に関する業務などを行う。また、水や耕地事情を調査し、農業土木工事の設計や施工の指導監督を行っている技術者もいる。  農協(農業協同組合)などでは、国・都道府県の研究機関の研究成果や営農実態に関する調査結果に基づき、農業者への新しい情報の提供や営農についての相談、効率的な農業経営の指導などをしている。

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

読解力傾聴力説明力他者の反応の理解新しい情報の応用力文章力
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
読解力3.7252 / 498
上位51%
傾聴力3.6364 / 498
上位73%
説明力3.6311 / 498
上位62%
他者の反応の理解3.5240 / 498
上位48%
新しい情報の応用力3.3216 / 498
上位43%
文章力3.3312 / 498
上位63%
指導3.2333 / 498
上位67%
道具、機器、設備の選択3.2160 / 498
上位32%
継続的観察と評価3.2249 / 498
上位50%
学習方法の選択・実践3.1247 / 498
上位50%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
農業・畜産業3.73 / 508
上位1%
生産・加工2.294 / 508
上位19%
生物学1.950 / 508
上位10%
事務処理1.5348 / 508
上位69%
機械1.4144 / 508
上位28%
販売・マーケティング1.4205 / 508
上位40%
ビジネスと経営1.3244 / 508
上位48%
化学1.2118 / 508
上位23%
地理学1.274 / 508
上位15%
顧客サービス・対人サービス1.0438 / 508
上位86%

アビリティ

項目スコア全職業中の順位位置
持久力(スタミナ)3.148 / 426
上位11%
筋力3.051 / 426
上位12%
トラブルの察知2.9400 / 426
上位94%
手腕の器用さ2.7123 / 426
上位29%
腕と手の安定2.7118 / 426
上位28%
アイデアや代案を数多く生み出す力2.6248 / 426
上位58%
平衡感覚2.682 / 426
上位19%
独創性2.6217 / 426
上位51%
指先の器用さ2.6140 / 426
上位33%
色の違いを見分ける力2.6157 / 426
上位37%

農業技術者のスコアをすべて見る

仕事内容

なるには

農業技術者の就業している分野は幅広く、入職にあたって求められる条件もそれぞれ異なる。  国や都道府県で、農業施策の企画、食品の検査、農業土木工事の設計管理など農業関係の仕事をするには、大学や高校で農学を学び、公務員試験に合格しなくてはならない。  農協の営農指導員や都道府県の農業普及指導員になるには、農協や都道府県に採用され、農業関係の実務経験を積んだ上で、それぞれの試験を受ける。  農業者に働きかけたり、一緒に仕事をすることが多く、公共性の高い仕事であり、指導力や協調性、公共に奉仕する責任感が求められる。また、農業生産の現場では、ある程度の体力が必要であり、常に作物や家畜の状態に目を配り、気象の変化などに的確に対応する判断力も求められる。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
高卒0.4
大卒0.4
わからない0.2
専門学校卒0.2
短大卒0.1
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)0.0

関連する資格

給料

賃金構造基本統計調査では「農林漁業従事者」として集計されています(2023年・全国)。この区分には5の職業がまとまっています。

きまって支給する現金給与額269千円
年間賞与その他特別給与額515.9千円
平均年齢47.2歳
平均勤続年数12.1年
労働者数3,578人

男女で見た給与

男性女性きまって支給する現金給与額男性 287.1千円287.1女性 207.8千円207.8所定内給与額男性 266.2千円266.2女性 195.5千円195.5年間賞与男性 573.3千円573.3女性 321.6千円321.6
2023年・全国。単位は千円。平均年齢や勤続年数の違いも含んだ差です。

月額給与の推移

272266.4260.8255.1249.52020202120222023農林漁業従事者千円
賃金構造基本統計調査の「農林漁業従事者」(全国・男女計)。単位は千円。

都道府県別の月額給与

Japanese Prefectures Created by Geolonia (https://geolonia.com/). 沖縄 / Okinawa 鹿児島 / Kagoshima 宮崎 / Miyazaki 大分 / Oita 熊本 / kumamoto 長崎 / Nagasaki 佐賀 / Saga 福岡 / Fukuoka 高知 / Kochi 愛媛 / Ehime 香川 / Kagawa 徳島 / Tokushima 山口 / Yamaguchi 広島 / Hiroshima 岡山 / Okayama 島根 / Shimane 鳥取 / Tottori 和歌山 / Wakayama 奈良 / Nara 兵庫 / Hyogo 大阪 / Osaka 京都 / Kyoto 滋賀 / Shiga 三重 / Mie 愛知 / Aichi 静岡 / Shizuoka 岐阜 / Gifu 長野 / Nagano 山梨 / Yamanashi 福井 / Fukui 石川 / Ishikawa 富山 / Toyama 新潟 / Niigata 神奈川 / Kanagawa 東京 / Tokyo 千葉 / Chiba 埼玉 / Saitama 群馬 / Gunma 栃木 / Tochigi 茨城 / Ibaraki 福島 / Fukushima 山形 / Yamagata 秋田 / Akita 宮城 / Miyagi 岩手 / Iwate 青森 / Aomori 北海道 / Hokkaido
  • ≤207.1千円
  • ≤240.8千円
  • ≤261.5千円
  • ≤290.9千円
  • ≤351.4千円
色が濃いほど月額給与が高い。県にさわると数値が出ます。出典 賃金構造基本統計調査(2023年)。

農林漁業従事者の都道府県別の給料を見る

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「専門的・技術的職業従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

専門的・技術的職業従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

専門的・技術的職業 80%サービス職業 6%管理的職業 3.2%事務 3.2%販売 3%生産工程 2.4%その他 2.1%
  • 専門的・技術的職業80%
  • サービス職業6%
  • 管理的職業3.2%
  • 事務3.2%
  • 販売3%
  • 生産工程2.4%
  • その他2.1%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が80%を占めます。

この分類に入った人のうち、20%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

公務員として働く場合、農林、国土開発、環境、食品などに関係する官公庁、その出先機関、都道府県、市町村などに勤務する。また、農業者の団体である農協、野菜や花などの種苗会社、肥料・農薬会社なども職場となる。労働条件等は各職場の規定による。  農業技術者の多くが農業の現場で働いている。また、日本の農業技術を開発途上国の農業生産に生かすため、政府開発援助(ODA)による技術協力や企業が行う各種事業などに従事する場合、海外勤務となることもある。  就業者は男性が多いが、国の行政、技術開発、地方の農業普及指導などの分野を中心に女性も働いている。  バイオテクノロジー技術や土壌の状態を観測したり、地上及び地下の水分量を計測するなどの各種センサーの利用など、農業分野においても先端技術の活用が進み、農業技術者の仕事内容も高度化している。

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)