どんな職業か
ハンバーガーショップで提供する商品の味、品質、サービスの維持・管理、販売促進、アルバイトの教育・管理など、店全体の管理を行う。 店長は企業の社員でありながら、担当するハンバーガーショップ全体を運営する「経営者」でもある。店長の下には、ハンバーガーを調理し、販売するスタッフが働いている。繁忙時には学生や主婦など様々な人たちがアルバイトとして働き、ハンバーガー、飲み物、フライドポテトなどを提供する。忙しいときには、店長自らがハンバーガーの調理・販売に携わることもある。 売上やお客などの営業データの分析、食材等の発注などのデスクワークや周辺事業所との交渉なども店長の仕事である。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等 レジ(小売店、レストラン等)、調理道具(包丁、ガスコンロ等)
この職業に求められるもの
job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。
重要度の高いスキル
スキル
| 項目 | スコア | 全職業中の順位 | 位置 |
|---|---|---|---|
| 傾聴力 | 4.1 | 287 / 498 | 上位58% |
| 指導 | 3.8 | 171 / 498 | 上位34% |
| 他者の反応の理解 | 3.5 | 229 / 498 | 上位46% |
| 説明力 | 3.5 | 331 / 498 | 上位66% |
| クオリティチェック | 3.4 | 84 / 498 | 上位17% |
| 説得 | 3.2 | 255 / 498 | 上位51% |
| 読解力 | 3.2 | 355 / 498 | 上位71% |
| 時間管理 | 3.2 | 217 / 498 | 上位44% |
| 人材管理 | 3.1 | 84 / 498 | 上位17% |
| 他者との調整 | 3.1 | 304 / 498 | 上位61% |
知識
| 項目 | スコア | 全職業中の順位 | 位置 |
|---|---|---|---|
| 顧客サービス・対人サービス | 3.5 | 17 / 508 | 上位3% |
| 販売・マーケティング | 2.7 | 39 / 508 | 上位8% |
| ビジネスと経営 | 2.4 | 29 / 508 | 上位6% |
| 生産・加工 | 2.4 | 71 / 508 | 上位14% |
| 人事労務管理 | 2.3 | 20 / 508 | 上位4% |
| 事務処理 | 1.9 | 251 / 508 | 上位49% |
| 教育訓練 | 1.6 | 134 / 508 | 上位26% |
| 経済学・会計学 | 1.5 | 80 / 508 | 上位16% |
| 心理学 | 1.5 | 162 / 508 | 上位32% |
| 日本語の語彙・文法 | 1.4 | 285 / 508 | 上位56% |
なるには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。正社員である店長は、各企業の養成機関で店の運営等について研修等を集中的に受ける。研修期間は各企業により異なる。 入職後、各店舗で経験を積み、昇進試験をパスして、「食品衛生責任者」などの資格を取得した上で店長になるケースが多い。 ハンバーガーショップの多くはチェーン展開しているが、店舗としてはチェーン経営会社が直接経営を行っている「直営店」と、フランチャイズ契約を結んだオーナーが経営者である「フランチャイズ店(FC店)」の2種類がある。FC店ではオーナーが店長を兼ねている場合もある。また、正社員としてハンバーガーチェーン会社に入社した者が、オーナーやオーナー店長として独立するケースもある。 店長には、スタッフを統率・指導するリーダーシップのほか、食品衛生の知識、売上を管理する能力などが求められる。
就いている人の学歴
| 学歴 | 割合の目安 |
|---|---|
| 高卒 | 0.5 |
| 大卒 | 0.4 |
| わからない | 0.2 |
| 専門学校卒 | 0.1 |
| 高卒未満 | 0.1 |
| 高専卒 | 0.1 |
関連する資格
- 食品衛生責任者
給料
賃金構造基本統計調査では「飲食物調理従事者」として集計されています(2023年・全国)。この区分には15の職業がまとまっています。
| きまって支給する現金給与額 | 272.5千円 |
|---|---|
| 年間賞与その他特別給与額 | 319.2千円 |
| 平均年齢 | 44.2歳 |
| 平均勤続年数 | 9.6年 |
| 労働者数 | 42,230人 |
男女で見た給与
月額給与の推移
都道府県別の月額給与
- ≤227.4千円
- ≤242.1千円
- ≤262.5千円
- ≤279.2千円
- ≤320.9千円
この分類の人はどれくらい動いているか
ここから下は、この職業が属する「サービス職業従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。
- 欠員率3.1%働いている人に対して、まだ埋まっていない求人の割合
- 未充足の求人249.7千人募集したのにまだ決まっていない人数
- 入職者の構成比25.8%1年間に仕事に就いた人のうち、この分類が占める割合
- 離職者の構成比25.6%1年間に仕事を離れた人のうち、この分類が占める割合
サービス職業従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか
- サービス職業65.6%
- 販売9.6%
- 事務6.6%
- 専門的・技術的職業6.2%
- 生産工程4.2%
- 運搬・清掃・包装等2.9%
- その他4.2%
この分類に入った人のうち、34.4%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)
働き方の特徴
ハンバーガーショップは全国にある。朝早くから夜遅くまで営業しているので、スタッフは2~3交替制で働く。また、土日祝日も営業しているので、店長も含め、休日も交替で取る。 スタッフは数名の社員とアルバイトという形態が多い。アルバイトは時給制であるのに対し、社員は月給制である。 最近では、消費者の嗜好の多様化を背景に、他の飲食業態との競合やFC店の経営者の高齢化などから、店舗数は微減、微増を繰り返している。
仕事の内容が近い職業
スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。
- スーパー店長近さ 0.627
- フランチャイズチェーン・スーパーバイザー近さ 0.626
- ブライダルコーディネーター近さ 0.558
- メガネ販売近さ 0.493
- 客室乗務員近さ 0.476
- 福祉用具専門相談員近さ 0.455
- 遊園地スタッフ近さ 0.447
- 障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)近さ 0.447
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)