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生産工程従事者

建具製造の仕事内容・必要なスキル・給料

戸・襖(ふすま)・障子(しょうじ)などの木製建具(たてぐ)を製造し、取り付ける。

どんな職業か

戸・襖(ふすま)・障子(しょうじ)などの木製建具(たてぐ)を製造し、取り付ける。  現在、建築物の外部に面する開口部には金属製ドアなどの建具が使用される場合が多いが、内装に関しては木製の建具が使用される場合もある。一般住宅においては、各部屋の入口の戸、押入、クローゼット等の戸、襖、障子等があり生活には欠かせないものとなっている。  建具は、戸や扉など単体のみを作るだけでなく開口部に取り付けて、はじめて役目を果たすものが多い。したがって仕事としては、製造作業と、取り付け作業に大きく分けられる。製造作業の流れは、まず機械を使って木材を切断し、表面を削ったり穴を開けたりする木工機械作業を行なう。必要に応じてのみ、かんな等の手工具で加工をし、各部品ができたら、接着剤等を併用して建具のかたちに組立てる。表面は、木材の生地のままの場合や、塗装による仕上げ、化粧合板による仕上げ等がある。塗装は建具製造事業所で行なう場合と、現場で塗装業者が行なう場合がある。  取り付け作業は、現場で必要に応じ、電動工具やのみ、かんな等を使って切削等を行い建具の開閉形式によって様々な金物等を取り付けながら行なう。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  木工機械、工具(かんな、のみ、刃物、かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、除じん装置、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

傾聴力読解力説明力要件分析(仕様作成)継続的観察と評価指導
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
傾聴力3.4407 / 498
上位82%
読解力3.1374 / 498
上位75%
説明力3.1394 / 498
上位79%
要件分析(仕様作成)2.9186 / 498
上位37%
継続的観察と評価2.7320 / 498
上位64%
指導2.7411 / 498
上位83%
道具、機器、設備の選択2.7243 / 498
上位49%
文章力2.7393 / 498
上位79%
複雑な問題解決2.7317 / 498
上位64%
設置と設定2.7173 / 498
上位35%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
建築・建設2.136 / 508
上位7%
生産・加工1.9116 / 508
上位23%
事務処理1.7297 / 508
上位58%
機械1.6121 / 508
上位24%
設計1.594 / 508
上位19%
顧客サービス・対人サービス1.3387 / 508
上位76%
輸送1.3116 / 508
上位23%
販売・マーケティング1.2242 / 508
上位48%
人事労務管理1297 / 508
上位58%
経済学・会計学1.0258 / 508
上位51%

アビリティ

項目スコア全職業中の順位位置
トラブルの察知3.0354 / 426
上位83%
手腕の器用さ364 / 426
上位15%
指先の器用さ2.973 / 426
上位17%
演算力2.960 / 426
上位14%
一瞬で素早く反応する力2.988 / 426
上位21%
モノの見え方に関する想像力2.892 / 426
上位22%
腕と手の安定2.870 / 426
上位16%
持久力(スタミナ)2.8104 / 426
上位24%
記述理解2.8241 / 426
上位57%
選択的注意(集中する力)2.7237 / 426
上位56%

建具製造のスコアをすべて見る

仕事内容

なるには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は、学校やハローワークの紹介という経路をとる。中途採用の場合は、ハローワークや求人広告などにより入職することが多い。建具専門の職業訓練校もあり、職業訓練校で学んだ後に、就職するケースもある。  建具製造の仕事には主材料である木材の性質や刃物、機械、工具、塗料、接着剤、工作法、建築に関する知識等が必要である。また、必要な技能としては、刃物の研磨と調整、加工段取り、機械工具の操作、傷の補修などがあるが、こうした技能は経験を積むことにより習得する。  関連する資格として、厚生労働省が定めた技能検定の「建具製作技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価される。  指先、手腕が器用であること、形態知覚が優れていることが望ましい。また、建築に関する一般的な知識があれば有利である。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
高卒0.4
大卒0.3
わからない0.2
専門学校卒0.1
高卒未満0.1
短大卒0

関連する資格

給料

賃金構造基本統計調査では「土木技術者」として集計されています(2023年・全国)。この区分には8の職業がまとまっています。

きまって支給する現金給与額404千円
年間賞与その他特別給与額1,191.2千円
平均年齢46.5歳
平均勤続年数14年
労働者数30,298人

男女で見た給与

男性女性きまって支給する現金給与額男性 411.6千円411.6女性 321千円321所定内給与額男性 375.9千円375.9女性 289.3千円289.3年間賞与男性 1,202千円1,202女性 1,073.4千円1,073.4
2023年・全国。単位は千円。平均年齢や勤続年数の違いも含んだ差です。

月額給与の推移

408.4400.1391.9383.7375.42020202120222023土木技術者千円
賃金構造基本統計調査の「土木技術者」(全国・男女計)。単位は千円。

都道府県別の月額給与

Japanese Prefectures Created by Geolonia (https://geolonia.com/). 沖縄 / Okinawa 鹿児島 / Kagoshima 宮崎 / Miyazaki 大分 / Oita 熊本 / kumamoto 長崎 / Nagasaki 佐賀 / Saga 福岡 / Fukuoka 高知 / Kochi 愛媛 / Ehime 香川 / Kagawa 徳島 / Tokushima 山口 / Yamaguchi 広島 / Hiroshima 岡山 / Okayama 島根 / Shimane 鳥取 / Tottori 和歌山 / Wakayama 奈良 / Nara 兵庫 / Hyogo 大阪 / Osaka 京都 / Kyoto 滋賀 / Shiga 三重 / Mie 愛知 / Aichi 静岡 / Shizuoka 岐阜 / Gifu 長野 / Nagano 山梨 / Yamanashi 福井 / Fukui 石川 / Ishikawa 富山 / Toyama 新潟 / Niigata 神奈川 / Kanagawa 東京 / Tokyo 千葉 / Chiba 埼玉 / Saitama 群馬 / Gunma 栃木 / Tochigi 茨城 / Ibaraki 福島 / Fukushima 山形 / Yamagata 秋田 / Akita 宮城 / Miyagi 岩手 / Iwate 青森 / Aomori 北海道 / Hokkaido
  • ≤335.3千円
  • ≤369.3千円
  • ≤389.5千円
  • ≤407千円
  • ≤460.2千円
色が濃いほど月額給与が高い。県にさわると数値が出ます。出典 賃金構造基本統計調査(2023年)。

土木技術者の都道府県別の給料を見る

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「生産工程従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

生産工程従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

生産工程 60.3%サービス職業 13%専門的・技術的職業 6.3%販売 5.3%運搬・清掃・包装等 4%事務 3%その他 6.7%
  • 生産工程60.3%
  • サービス職業13%
  • 専門的・技術的職業6.3%
  • 販売5.3%
  • 運搬・清掃・包装等4%
  • 事務3%
  • その他6.7%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が60.3%を占めます。

この分類に入った人のうち、39.7%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

建具製造事業所は全国各地にあるが比較的規模の小さな事業所が多い。また、製造に特化したある程度大きな規模の事業所もある。  就業者は中高年齢者が多くなっている。女性就業者の割合が高まっており約25%となっている(2021年時点*)。  雇用形態、賃金、労働時間等の労働条件は、職場によって異なり社内規定による。  業務は建築動向などにより繁閑があり、繁忙期は残業や休日出勤することもある。  建具製造の仕事は、刃物で木材を切断、切削、研磨する作業が多いため、かつては刃物によるけがの危険があり、また木粉じん等が問題とされていた。しかし現在では、直接刃物が手に触れないように機械や工具が改善され、危険度はある程度低下している。木材の切断や加工において騒音はするが、除じん装置の普及で木粉じんが大幅に取り除かれるようになり、職場環境は改善されている。  昨今では、高層住宅が増え西洋式の建築が多くなり、またコストを下げるために規格化された大量生産が増加していることから、建具の需要は減っており、就業者数は減少傾向にある。 *総務省2021経済センサスから

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)