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生産工程従事者

ガラス食器製造の仕事内容・必要なスキル・給料

毎日の生活で使われるコップや皿などガラス製の食器を成形する。

どんな職業か

毎日の生活で使われるコップや皿などガラス製の食器を成形する。  ガラスには一般的なソーダ石灰ガラス、高級グラスなどに使われるクリスタルガラス(鉛ガラス)、耐熱ガラスと呼ばれるほうけい酸ガラスがあり、それぞれ異なる原料が使われる。  まず、ガラスの原料であるけい砂やソーダ灰などを混ぜ合わせ、溶融炉の中で高温で溶かす。水あめのようになった高温のガラスから必要な量を取り出し、コップや皿などを成形する。成形には、手作りで行う方法と機械で自動的に大量生産する方法がある。  手作りの場合、溶けたガラスをポンテ竿や吹き竿と呼ばれる金属製の棒で巻き取る。図面に合わせ、温度の高いわずかな時間内に、特殊なコテやはさみを使って目的の形にしたり、金属性の型の中に息を吹きこんだり、プレスしたりして成形する。  機械の場合は、回転する機械の円周上に取り付けられた金型に、溶けたガラスが自動的に入る仕組みになっているので、食器に合わせて金型の取付けや交換をし、機械を操作して圧縮空気を吹きこんだりプレスしたりして食器を成形する。 ◇ よく使う道具、機材、情報技術等  ポンテ竿、吹き竿、コテ、はさみ、ガラス溶融炉、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

指導傾聴力他者の反応の理解他者との調整複雑な問題解決クオリティチェック
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
指導3.7215 / 498
上位43%
傾聴力3.4394 / 498
上位79%
他者の反応の理解3.4256 / 498
上位51%
他者との調整3.3264 / 498
上位53%
複雑な問題解決3.3195 / 498
上位39%
クオリティチェック3.393 / 498
上位19%
故障等の原因特定3.265 / 498
上位13%
説明力3.2368 / 498
上位74%
継続的観察と評価3.2246 / 498
上位49%
操作と制御3.267 / 498
上位13%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
生産・加工2.649 / 508
上位10%
機械2.071 / 508
上位14%
販売・マーケティング1.6159 / 508
上位31%
顧客サービス・対人サービス1.6315 / 508
上位62%
工学1.4103 / 508
上位20%
輸送1.488 / 508
上位17%
事務処理1.3381 / 508
上位75%
設計1.2122 / 508
上位24%
数学1.1204 / 508
上位40%
芸術1.197 / 508
上位19%

ガラス食器製造のスコアをすべて見る

なるには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。  見習として作業しながら技能と知識を身につけていくのが一般的である。工程が自動化されている場合でも数年かかるが、手作りの場合では職人的な要素が強いため一人前になるには更に多くの経験年数が必要とされている。中途採用もみられる。  ガラスの性質を理解すること、特に手作りの場合には器具の特性を知ることが必要である。一方自動化されている場合には、機械の基礎的な知識も重要である。目的の形を作り上げるために、手先の器用さやセンスが求められる。チームワークを保ちながらの作業が多いので協調性も必要となる。  手作りの場合、数百グラムから数キログラムものガラスを巻き取るため、体力が必要である。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
高卒0.3
大卒0.3
わからない0.3
専門学校卒0.2
高卒未満0.0
短大卒0.0

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「生産工程従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

生産工程従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

生産工程 60.3%サービス職業 13%専門的・技術的職業 6.3%販売 5.3%運搬・清掃・包装等 4%事務 3%その他 6.7%
  • 生産工程60.3%
  • サービス職業13%
  • 専門的・技術的職業6.3%
  • 販売5.3%
  • 運搬・清掃・包装等4%
  • 事務3%
  • その他6.7%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が60.3%を占めます。

この分類に入った人のうち、39.7%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

一般的に自動化された工場では24時間連続運転を行っているため、3交替制で夜間勤務もあり、手作りの工場では昼間のみの勤務であることが多い。  ガラス溶融炉の能力以上にはガラスを溶融できないため、1日あたりの生産量は決まっており、残業は少ない。  手作りの場合は立ったり座ったりするが、自動化されている場合は立ったままの作業がほとんどである。高温のガラスを扱うため作業場所の温度は高くなる。  合成樹脂や金属などの他素材との競合や、輸入品の増加などが仕事に影響しており、自動生産による安価な商品と手作りの高級品や特産品への分化が進んでいる。

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)