職業データベース|556の仕事を公的データで比べる
保安職業従事者

警察官(都道府県警察)の仕事内容・必要なスキル・給料

個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締りその他公共の安全と秩序の維持等の職務に従事する。

どんな職業か

警察官として、個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締りその他公共の安全と秩序の維持等の職務に従事する。  警察の組織は、国の警察組織と都道府県の警察組織がある。国の警察組織として、内閣総理大臣の所轄の下に国家公安委員会が置かれ、国家公安委員会の管理の下に警察庁が設けられている。一方、都道府県には都道府県公安委員会が置かれ、都道府県警察を管理している。都道府県警察には、警察本部(東京都は警視庁)のほか、警察署が置かれている。また、警察署の下部機構として、交番や駐在所がある。警察本部には、警務・生活安全・刑事・交通・警備の各部(都道府県により、総務部、地域部等が置かれている場合もある)がある。  警察官は様々な専門分野に分かれて仕事をしている。(1)交番・駐在所でのパトロールや巡回連絡等のあらゆる活動を通じて、管轄する地域の実態や地域住民の要望を把握し、地域住民の要望に応え、地域の治安を維持する地域警察。(2)強盗などの凶悪犯罪や詐欺などの知能犯罪、薬物銃器犯罪などの組織犯罪など、悪質化、巧妙化する数々の事件の捜査等を行う刑事警察。(3)振り込め詐欺等、国民が不安を感じる犯罪の抑止のための活動、風俗事犯の取締り、少年の非行防止のための活動等を行う生活安全警察。(4)交通事故防止を目的とした交通安全教育、各種交通違反の取締り、交通事故捜査などを行う交通警察。(5)災害時の救助活動、国内外の要人の警護、テロ対策などを行う警備警察など、多岐にわたる分野で活動している。

この職業に求められるもの

job tag の数値情報から、この職業で重要度が高い項目を並べています。「全職業中の順位」は、収録されている全職業の中でこの項目のスコアが何番目に高いかです。

重要度の高いスキル

傾聴力文章力説得説明力指導対人援助サービス
job tag のスコア。外側ほど重要度が高い。

スキル

項目スコア全職業中の順位位置
傾聴力5.441 / 498
上位8%
文章力5.052 / 498
上位10%
説得4.632 / 498
上位6%
説明力4.5121 / 498
上位24%
指導4.557 / 498
上位11%
対人援助サービス4.335 / 498
上位7%
読解力4.2167 / 498
上位34%
他者の反応の理解4.276 / 498
上位15%
複雑な問題解決4.260 / 498
上位12%
交渉4.168 / 498
上位14%

知識

項目スコア全職業中の順位位置
法律学、政治学3.910 / 508
上位2%
公衆安全・危機管理2.75 / 508
上位1%
日本語の語彙・文法2.755 / 508
上位11%
事務処理2.6101 / 508
上位20%
教育訓練2.160 / 508
上位12%
コミュニケーションとメディア2.169 / 508
上位14%
心理学2.164 / 508
上位13%
社会学1.950 / 508
上位10%
人事労務管理1.860 / 508
上位12%
通信技術1.759 / 508
上位12%

アビリティ

項目スコア全職業中の順位位置
トラブルの察知4.06 / 426
上位1%
演繹的推論3.610 / 426
上位2%
記述理解3.632 / 426
上位8%
発話理解3.631 / 426
上位7%
記述表現3.646 / 426
上位11%
帰納的推論3.512 / 426
上位3%
発話表現3.556 / 426
上位13%
マルチタスク3.511 / 426
上位3%
法則に基づいた情報の並べ替え3.410 / 426
上位2%
記憶力3.412 / 426
上位3%

警察官(都道府県警察)のスコアをすべて見る

仕事内容

なるには

都道府県警察官になるためには、都道府県警察官採用試験に合格する必要がある。  警察官採用試験の受験資格は、都道府県警察ごとに若干の違いがあるが、身体的条件の他、試験区分によりそれぞれ年齢要件が設けられている。  新たに採用された警察官は、都道府県警察学校において、職責を自覚し、使命感を培うとともに、基礎的な知識及び技能を修得するための教育訓練を受ける。  都道府県警察学校を卒業した後は、まず警察署に配置になり、交番での勤務を通じて主に犯罪の予防・検挙や交通の指導取締りなどに当たり、その後は本人の希望、能力、適性等に応じて専門分野へ登用される。  幹部への昇任は、試験により上位階級に昇任することが可能である。

就いている人の学歴

学歴割合の目安
大卒0.9
高卒0.6
短大卒0.1
専門学校卒0.1
高卒未満0.0
高専卒0.0

給料

賃金構造基本統計調査では「警備員」として集計されています(2023年・全国)。この区分には10の職業がまとまっています。

きまって支給する現金給与額279.8千円
年間賞与その他特別給与額403.4千円
平均年齢51.6歳
平均勤続年数11.1年
労働者数19,696人

男女で見た給与

男性女性きまって支給する現金給与額男性 282.4千円282.4女性 241.2千円241.2所定内給与額男性 239.5千円239.5女性 218.1千円218.1年間賞与男性 411.1千円411.1女性 290.3千円290.3
2023年・全国。単位は千円。平均年齢や勤続年数の違いも含んだ差です。

月額給与の推移

284.4275.7266.9258.1249.42020202120222023警備員千円
賃金構造基本統計調査の「警備員」(全国・男女計)。単位は千円。

都道府県別の月額給与

Japanese Prefectures Created by Geolonia (https://geolonia.com/). 沖縄 / Okinawa 鹿児島 / Kagoshima 宮崎 / Miyazaki 大分 / Oita 熊本 / kumamoto 長崎 / Nagasaki 佐賀 / Saga 福岡 / Fukuoka 高知 / Kochi 愛媛 / Ehime 香川 / Kagawa 徳島 / Tokushima 山口 / Yamaguchi 広島 / Hiroshima 岡山 / Okayama 島根 / Shimane 鳥取 / Tottori 和歌山 / Wakayama 奈良 / Nara 兵庫 / Hyogo 大阪 / Osaka 京都 / Kyoto 滋賀 / Shiga 三重 / Mie 愛知 / Aichi 静岡 / Shizuoka 岐阜 / Gifu 長野 / Nagano 山梨 / Yamanashi 福井 / Fukui 石川 / Ishikawa 富山 / Toyama 新潟 / Niigata 神奈川 / Kanagawa 東京 / Tokyo 千葉 / Chiba 埼玉 / Saitama 群馬 / Gunma 栃木 / Tochigi 茨城 / Ibaraki 福島 / Fukushima 山形 / Yamagata 秋田 / Akita 宮城 / Miyagi 岩手 / Iwate 青森 / Aomori 北海道 / Hokkaido
  • ≤231.2千円
  • ≤250.3千円
  • ≤270.9千円
  • ≤284.1千円
  • ≤339.1千円
色が濃いほど月額給与が高い。県にさわると数値が出ます。出典 賃金構造基本統計調査(2023年)。

警備員の都道府県別の給料を見る

この分類の人はどれくらい動いているか

ここから下は、この職業が属する「保安職業従事者」という大きなくくりの数字です。職業ひとつずつの統計は無いため、国の調査で使われている職業分類の単位で見ています。

保安職業従事者に入った人は、前はどんな仕事をしていたか

保安職業 23.6%運搬・清掃・包装等 16.7%サービス職業 14.5%販売 12.1%事務 8.8%生産工程 7.7%その他 16.6%
  • 保安職業23.6%
  • 運搬・清掃・包装等16.7%
  • サービス職業14.5%
  • 販売12.1%
  • 事務8.8%
  • 生産工程7.7%
  • その他16.6%
雇用動向調査から、この分類に入職した人の前職の内訳。同じ分類からの移動が23.6%を占めます。

この分類に入った人のうち、76.4%は別の分類の仕事から移ってきています。未経験からの入りやすさをはかる目安になります。

雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)

働き方の特徴

警察官は、通常の日勤勤務のほか、夜間・休日に発生する事件・事故等に対応するために、交替制勤務や夜間勤務にも従事している。  警察では、女性警察官の採用に積極的に取り組んでおり、女性が被害者となる性犯罪や配偶者からの暴力事案等の捜査、被害者支援等、女性警察官の能力や特性をいかした分野のほか、強行犯捜査、知能犯捜査等の捜査全般、暴力団対策、警衛・警護等の分野でも活躍するなど女性警察官の職域は全ての分野に拡大しており、警察署長をはじめとする幹部への登用も進んでいる。

仕事の内容が近い職業

スキル・知識・アビリティ・仕事の性質・仕事活動の187項目を標準化して、この職業とどれくらい近いかを計算しています。

出典
職業情報提供サイト(job tag)/厚生労働省 職業情報データベース(独立行政法人 労働政策研究・研修機構 作成) 数値系 Ver 7.00/解説系 Ver 7.01(2026年7月30日取得)
賃金構造基本統計調査(厚生労働省)「令和2年以降 一般_都道府県別_職種(特掲)DB」を加工して作成
雇用動向調査 職業別 未充足求人数・欠員率(2021年)
雇用動向調査 職業別 入職・離職者構成比(2017年)
雇用動向調査 現職職業×前職職業 別入職者数(2019年)